トップページ 診療情報 アンチエイジング&美容
 
診療情報 Medical information

診療科目  :  内科全般 ・ 循環器内科 ・ 呼吸器内科

 
.
人間は1歳1歳年をとる「加齢」は防ぐ事は出来ません。しかし、老化を遅らせたり、あるいは逆行させることは可能です。これを行うことをアンチ・エイジングと言います。
 
各種治療について
ビタミン注射 ニンニク注射(1回):1,500円(税込)
ビタミン注射・点滴とは主に疲労回復が目的でビタミンを直接注射や点滴によって補給するものです。  
日々不足しがちなビタミンを短時間で補う事を目的としています。
オリンピックの選手やアスリートの方などに最初は使われて始めましたが、今は一般の方向けにもビタミン注射・点滴を行う美容外科等も多くあります。直接注射や点滴で体内にビタミンを注入する為、疲労回復効果が顕著に見られますし、また高い美容効果もあります。
ビタミン注射 ニンニク注射
■副作用
ニンニク注射にデメリットや副作用はほとんどありません。 ニンニク注射に含まれているビタミンB群は水溶性なので、注射によって余分に取りすぎてしまっても尿で体外に排出されます。人によっては稀に下記の症状が出る場合があります。アレルギー反応 / 頭痛 / 下痢 / 湿疹 / 蕁麻疹 の症状が出た場合には、今後、ニンニク注射を受けないようにしましょう。また、ニンニク注射を受けると、注射部位が一時的に赤くなったり硬くなったりする場合があります。施術後、異状を感じたらすぐ医師に相談してください。
プラセンタ プラセンタ注射1A(1回):1本 ・・・ 980円(税込) 2本 ・・・ 1,900円(税込) 3本 ・・・ 2,800円(税込)
“プラセンタとは・・・?”
胎盤のことをプラセンタといいます。母親の体内で胎児と母体をつなぎ胎児を育てる臓器ですが、もともと女性の体に備わっているものではなく、受精卵が子宮内壁に着床して初めてつくられる臓器であり、役目を終えると出産とともに母体外に排出される短期的な臓器です。受精卵は、わずか10ヶ月の短期間に重さ約3kgもある赤ちゃんへと成長しますが、この驚異的な生命を育むのが胎盤の役割です。
胎盤の薬効は世界中で古くから注目され、とりわけ滋養強壮薬、若返りの薬として珍重されており、多数の漢方薬等にも配合されてきました。
-プラセンタの美肌作用-
“美白” ・・・ シミの元であるメラニン色素の生成を抑えるとともに、シミ・くすみを取ります。
“保湿” ・・・ 高い保湿力で、長時間しっとりとした肌を維持します。
“細胞の増殖再生” ・・・ ダメージを受けた細胞を修復し、新陳代謝を高め、ターンオーバーを正常化し、健康な肌を作ります。
“シコラーゲンの生成促進” ・・・ 肌の弾力を決めるコラーゲン生成を支えます。
“血行促進” ・・・ 末梢の血行を促し、冷え性を改善したり健康で美しい肌を作ります。
“抗酸化作用” ・・・ 老化の原因となる活性酸素の発生を抑えたり中和したりします。
“抗炎症作用” ・・・ ニキビや赤み、かゆみなどの炎症を抑えます。
“抗アレルギー作用” ・・・ 免疫システムを調整回復し、アレルギー反応を抑制します。
“免疫賦活作用” ・・・ 免疫力を高め、強く健康な肌を作ります。
“アミノ酸の補給” ・・・ 皮膚細胞のエネルギー代謝を高め、細胞再生の材料を補給します。
“プラセンタ治療とは・・・?”
胎盤(プラセンタ)から抽出されたエキスの有効成分を、注射、内服などにより治療に用いる療法の総称を”プラセンタ療法”といいます。新陳代謝を促進、自律神経やホルモンのバランス調整、免疫、抵抗力を高める等、様々な薬理作用をもっています。当院では、プラセンタ治療を希望する方へ適切な用法・用量を検討致します。お気軽にご相談下さい。
-プラセンタ治療の効果-
“内科系” ・・・ 肝機能の改善(肝炎・肝硬変)、慢性胃炎、胃潰瘍、胃弱、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、糖尿病、高血圧、低血圧、気管支喘息、慢性気管支炎、貧血、慢性疲労、習慣性便秘
“婦人科” ・・・ 更年期障害(動機・息切れ・不眠)、月経困難症の改善、便秘、冷え性、生理痛、不妊治療、乳汁分泌不全、高プロラクチン血症
“皮膚科” ・・・ アトピー性皮膚炎、発毛促進、じんましん、湿疹、ケロイド、シミ、そばかす、しわ、たるみ、ニキビ、美容・美白・若返り
“耳鼻科” ・・・ アレルギー性鼻炎、メニエール病、花粉症
“整形外科” ・・・ 慢性関節リウマチ、変形性関節症、関節炎、神経痛、腰痛、五十肩、肩こり等
“泌尿器科” ・・・ 前立腺肥大、膀胱炎
“眼科” ・・・ 角膜炎、アレルギー性結膜炎、視力低下、白内障
“歯科” ・・・ 歯槽膿漏、歯周病、顎関節症
“精神神経科” ・・・ うつ病、神経症、自律神経失調症、不眠症
“その他” ・・・ 精力増進、滋養強壮、疲労倦怠改善、男性・女性ホルモンバランスの調節、虚弱体質、病中・病後の体力回復、強壮、風邪予防
プラセンタ注射
■副作用
プラセンタ注射の副作用は軽く、数日で治まることがほとんどです。よくある副作用の症状は下記のとおりです。皮下および筋肉注射においてはいずれの症状も自然に治ります。発熱 / 倦怠感 / 胃痛 / 吐き気 / めまいプラセンタの摂取によりまれにアレルギー反応が起こります。アレルギー反応としては蕁麻疹 / 赤み / 腫れ / 動悸の症状があります。アレルギーを疑う症状が出た場合は、注射を中断して医師に申告しましょう。
強ミノ注射 (1回):1,300円(税込)
肝機能改善や細胞膜の再生を促す働きのある注射です。正式には「強力ネオミノファーゲンC」と呼ばれるもので、主成分はグリチルリチンを主成分とする注射です。飲酒前であればアルコールのダメージから肝臓を守り、二日酔いを軽減します。また、二日酔いの状態で接種すれば回復効果があります。定期的に摂取する事で肝機能をアップさせることも出来ます。じんましんなどのアレルギー体質の改善にも効果的です。
【作用・効果】
● お酒を定期的に飲まれる方 ● 寝ても疲れが取れない方
● アレルギー体質の方 ● 肌荒れや湿疹が気になる方
強ミノ注射
■副作用
主な副作用: 一時的な目のかすみ / 熱感 / 過敏症 / 嘔吐 / 蕁麻疹など
重大な副作用: 血圧上昇・低下 / アナフィラキシーショック / 脱力感 / 筋力低下 / 浮腫みなど
その他副作用: 頭痛 / 筋肉痛 / しびれ / 冷や汗 / 発熱や動悸など
グラッシュビスタ外用液剤 0.03% 5mL 1セット(70日分)(診察料込み):19,000 円(税込)
グラッシュビスタ®とは、アメリカでまつげ貧毛症に使用されている、上まつげの長さや太さ、濃さを改善する外用薬です。グラッシュビスタ®の主要成分であるビマトプロストは、緑内障治療薬に使用されているもので、緑内障治療薬の副作用としてまつげが濃く太くなるというところに着目し、まつげ専用の薬として開発されました。
薬機法により、まつげケア用品は下記のどれかに分類されます。
◆治療目的で使用…医薬品・・・・・・・・・・・グラッシュビスタ®
◆症状の予防のために使用…医薬部外品・・・・・まつげ育毛剤
◆上記と比べると効能や効果が緩和…化粧品・・・まつげ美容液
医薬品とは治療を目的として作られている薬のことです。グラッシュビスタ®が処方される対象は、睫毛貧毛症(しょうもうひんもうしょう)と診断される患者さんです。睫毛貧毛症とはその言葉の通り、まつげが不足している状態です。まつげの不足は見た目の良しあしだけにとどまらず、異物の侵入を防ぐという役割が果たせないという側面があります。目を守る機能が低下している状態であるため、何らかの対策をする必要があるのです。グラッシュビスタ®は医師の処方が必要な医療用医薬品です。まつげの太さや長さを改善する医薬品として日本で認められているものは、グラッシュビスタ®のみです。
■副作用
皮膚につくと色素沈着するという副作用があるため、皮膚につかないよう専用のアプリケーターという綿棒のようなツールを使います。
主な副作用: まぶたの黒ずみ / まぶたのかゆみ / 目の周りの多毛 / 目のかゆみ・痛みなど
現代日本において「やせたい」という願望を持つ人は非常に多いものです。いわゆる「ダイエット」は、適切な食事・運動の管理によって行うべきですが、中には「やせ薬」に頼りたくなる人もいるのではないでしょうか。ダイエット外来とは医療機関での施術や医師から処方を受ける薬などを用いて、医師のサポートを受けながら行うダイエットのことです。
サノレックス 1錠 440円(税込) オンライン:1錠 450円(税込)
サノレックスとは、有効成分の作用で脳に働きかけて、食欲を抑制する効果が期待できる薬です。漢方薬を除けば、日本国内で唯一「肥満症」に使用することが保険上認められている薬が、「サノレックス」です。全世界で見れば、使用が開始されたのが1973年、国内では1992年から販売されています。サノレックスに含まれる有効成分は「マジンドール」といい、この成分の作用によって服用した人の体重を減らします。
【作用の仕組み】
脳の中には、摂食行動を制御している部位があります。具体的には、「視床下部」という場所がそれで、マジンドールはこの部位のはたらきを鈍らせる作用を持ちます。その結果、脳は満腹感を覚えやすくなり、したがって食べる量が減少、体重も減るという仕組みです。また、こうした作用を発揮するうえで、「ドパミン」という脳の電気信号を制御する物質が関わることも知られています。
【サノレックスの適応対象】
BMIが35以上、もしくは、肥満度が+70%以上の高度肥満症の人
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)にて算出
肥満度(%)=(実際の体重−標準体重)×100にて算出
食事や運動療法を行なっても、肥満の改善が見られない場合に限る
サノレックスは、食事量のコントロールが難しい人やダイエットのサポートとして使いたい人におすすめです。あくまでも食欲を抑える医薬品であり、ダイエットの「補助」としての役割を担います。運動や食事療法も並行して行って、ダイエットのサポートに使いたい方にも向いているでしょう。
■副作用

主な副作用:

口渇感 / 便秘 / 睡眠障害 / 頭痛 / 脱力感 / めまい / けん怠感 / いらいら感 / 眠気 / ふらつき / 悪心
喉の渇きや便秘など、自分で対応できるものが副作用の大部分を占めます。しかし、気分が悪いや睡眠障害などがひどい場合は中止した方が良いでしょう。また、肝臓の機能が悪化する場合があり、定期的な採血チェックをお勧めします。

重大な副作用:

重大な副作用は依存性と肺高血圧と言う病気です。これらは長期に服用すると起こる可能性があります。ですので、内服期間は必ず3か月までにします。肺高血圧症と言う病気はちょっとした事で息切れを感じたり、胸の痛みがあるなどの症状があります。 このような場合は必ず主治医に申し出てください。
健康保険の適応はBMI35以上の方です。それ以下の方は健康保険では使用できませんが、自由診療であれば可能です。また、自由診療であっても次のような場合には処方ができなくなっています。
サノレックスに対してアレルギーを起こしたことのある方 
緑内障の方
重症の高血圧の方
重症の心臓、膵臓、肝臓、腎臓の病気の方、不安やうつ症状、精神疾患の方
脳の血管に異常のある方、薬物、アルコールの乱用歴のある方、妊婦、小児 
極端なやせ願望の方、低体重の方
マンジャロ2.5mg 1回 5,200円(税込) (初診からオンライン診療対応)
マンジャロ5.0mg 1回 7,000円(税込)
マンジャロは、血糖値の上昇を抑えるお薬です。体内にはインスリン分泌を促進する「GIP」と「GLP-1」という生体内ホルモンがあります。これらに作用するGLP-1受容体作動薬は、日本では2010年から販売され、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。
■異なる目的での使用
ほかにも食欲を抑制し、胃の内容物の排泄を遅らせて満腹感を持続させることで、体重減少の効果が期待されます。日本では美容や痩身目的での使用は承認されていないため「医薬品副作用被害救済制度」※の救済対象にはなりません。また、美容や痩身目的の場合は未承認薬による自由診療となりますので、自費での支払が発生します。
「医薬品副作用被害救済制度」:医薬品(病院・診療所で処方されたものの他、薬局等で購入したものも含む)を適正に使用したにもかかわらず、その副作用により入院治療が必要になるほど重篤な健康被害が生じた場合に、医療費や年金などの給付を行う公的な制度
■入手経路
国内の医薬品卸販売会社より入手しております。
■国内の承認医薬品等の有無
国内での肥満症治療薬として承認されている同一成分の飲み薬としての医薬品はありません。一部2024年2月22日から保険適用の肥満症治療薬の発売が始まりましたが処方条件が厳しく、また注射薬であるため、同じ成分の飲み薬としての効果が期待されています。
■諸外国における安全性等に係る情報
アメリカでは肥満症治療薬として知られており、2022年5月に米国食品医薬品局(FDA)が2型糖尿病を適応症として承認していますが、現時点では抗肥満薬としての認可はされていません。
マンジャロで痩せる理由
・食欲を抑制する
食事摂取によって分泌されて、食欲抑制に関わる脳の中枢神経に作用するため、食事の量を無意識に抑えることができるようになり、結果として痩せる原因とな ります。
・満腹感を持続させる
脳の中枢神経に持続的に作用することで、満腹感を促進する作用があるレプチンというホルモンの分泌を促し、満腹感が持続します。さらに、胃の運動を抑制する作用によって、食べ物の消化に時間がかかるため、少しの食事量でも満腹感が持続します。その結果、摂取カロリーが抑えられて体重減少につながります。
・脂肪の分解を促進する
肝臓や脂肪細胞で脂肪の分解を促進して、エネルギー消費を増加させる作用があります。この働きによって脂肪燃焼が進んでダイエット効果が得られます。
マンジャロ2.5mg  5.0mg
必ず増量が必要になるということではなく、まずは週1回2.5 mgからスタートし、週1回2.5 mgを4週間続けた後、週1回5 mgの維持用量に変更します。その後、維持用量の週1回5 mgを4週間以上投与した後、症状や状態に合わせて増量が必要かどうかを医師が判断する形になります。高用量のマンジャロを使用すると一部の患者様で低血糖や急性膵炎などの重大な副作用のリスクが指摘されています。「高用量の方が体重減少効果が高そう」という理由で安易に増量を希望することは誤りになります。
■副作用
マンジャロの主な副作用には、悪心、嘔吐、下痢、便秘などがありますがこれらは通常、投与初期に見られ、時間とともに軽減する傾向にあります。吐き気があるときは、揚げ物など脂肪の多い食品は避けるようにし、1回あたりの食事量を減らす、または満腹感を感じたらそれ以上食べるのをやめるなどの工夫をすることで緩和する場合があります。またこれらの副作用がもし出た場合でも生活に支障のない範囲内であれば、そのまま様子を見る形で問題ありませんが、悪化傾向にある場合は自己判断でマンジャロの投与を中止せず、主治医に相談するようにしましょう。