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診療科目  :  内科全般 ・ 循環器内科 ・ 呼吸器内科

オンライン診療「クリニクス」

 
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あなたは寝起きがさわやかですか?熟睡感がありますか?いびきやねむけ・・・。正常で健やかな睡眠を毎日とられている人にとってはごく当たり前のこととしか思えません。ところが実際にはこれを無視できない人々もいるのです。
睡眠時無呼吸症候群ってどんな病気?
正常な人でも熟睡中は起きているときに比べて気道が狭くなります。
しかし、右図 のような人はさらに気道が押しつぶされふさがりやすくなっています。

いびきは、気道が狭くなってきたときその気道を空気が無理やり通過しようとする際に生じる音です。
深いねむりに入ろうとするときに特に気道が狭くなり空気が通れなくなってしまいます。
すると息苦しくて目が覚め、その後ねむりについてもまた気道がせまくなり・・・・を繰り返し熟睡できなくなってしまうのです。
そして一般的にはそれをはっきり自覚していないのです。
したがって脳も体も一晩中熟睡することなく、日中は睡魔との戦いに終始し、日常生活に影響を及ぼし、健康を損なうようになってしまうのです。

気道がふさがって空気が体に入っていかないと・・・
私たちの体は呼吸をし酸素を体内に取り入れて生命を維持しています。
ところが睡眠中に呼吸が止まり血液に取り込まれる酸素が低下すると全身の臓器や器官は酸素不足になり、さまざまな悪影響を及ぼし生命活動を危うくします。
たとえば血圧が上がったり、心不全をおこしたり、心筋梗塞や脳梗塞・脳出血を引き起こしたりすることもあります。
さらに、夜間熟睡できないと寝不足状態となり・・・
集中力の低下・疲労・無気力の他、物忘れがひどくなったり、穏やかだった人が急に怒りっぽくなったり、さらには強いねむけが交通事故の原因となることもあります。
睡眠時無呼吸症候群の検査は・・・
睡眠時無呼吸症候群の検査はたった一晩の入院で済みます。
ねむりの深さ、長さ、呼吸が止まらないかや不整脈などを調べるために何種類かのセンサーや電極をつけますが、苦痛を感じるものではありません。

これらの治療法からその人に適した治療を選択し治療を開始します。
睡眠時無呼吸症候群、それは寝ている間、知らず知らずに生命を脅かす病気を招く危険性があります。
これを未然に防ぐには、睡眠を妨げる原因を取り除いて、ぐっすりねむれる生活を取り戻すことなのです。
睡眠時無呼吸症候群には、つぎのような治療法があります。
ダイエット、禁酒、禁煙、禁カフェイン、口腔内装具、歯科強制具、薬剤、アデノイドや扁桃肥大の手術、ネーザルCPAP
CPAP治療