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病気セルフチェック
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高血圧に関連したセルフチェック
健康診断などで、血圧が高いといわれた。
できるだけ早く病院・診療所を受診して、高血圧かどうか、検査してもらうことをお勧めします。
血圧が高くても症状を感じることはほとんどありませんが、血圧が高い状態(高血圧)を放っておくと、心臓、脳、腎臓などに深刻な合併症を引き起こす可能性があります。自分の血圧がどれくらい高いのか、高血圧によって起こる合併症が進んでいないかを確かめるために、できるだけ早くお近くの病院・診療所を受診することをお勧めします。家庭で血圧を測っている方は、その記録を医師に伝えましょう。高血圧は、早く治療を始めるほど、血圧を適正な値に保つことができ、将来の合併症を予防できる可能性が高くなります。
高血圧と診断されたことがあるが、今は病院・診療所に行っていない。
できるだけ早く病院・診療所を受診して、血圧の治療を始めることをお勧めします。
食事療法、運動療法や薬の服用をせずに、高血圧が自然に治ることはほとんどありません。また、血圧が高くても、症状を感じないことが多く、症状がないからといって安心はできません。高血圧を放っておくと、心臓、脳、腎臓などに深刻な合併症を引き起こす可能性があります。できるだけ早く主治医、あるいはお近くの病院・診療所を受診することをお勧めします。高血圧をきちんと治療することは、将来の合併症の予防につながります。
自宅で測った血圧が高かった。
できるだけ早く病院・診療所を受診して、高血圧かどうか、検査してもらうことをお勧めします。
血圧が高くても症状を感じることはほとんどありませんが、血圧が高い状態(高血圧)を放っておくと、心臓、脳、腎臓などに深刻な合併症を引き起こす可能性があります。自分の血圧がどれくらい高いのか、高血圧によって起こる合併症が進んでいないかを確かめるために、できるだけ早くお近くの病院・診療所を受診することをお勧めします。家庭で血圧を測っている方は、その記録を医師に伝えましょう。高血圧は、早く治療を始めるほど、血圧を適正な値に保つことができ、将来の合併症を予防できる可能性が高くなります。
頭痛や、のぼせ感があり、血圧が高いのではないかと心配だ。
心配な方は病院・診療所を受診して、高血圧かどうか、検査してもらうことをお勧めします。
高血圧であるかどうかは、血圧を別の日に2回以上測って、判定します。また、高血圧によって起きる心臓、脳、腎臓などの合併症が進んでいないかも確認します。血圧について、気になることがある方は、病院・診療所を受診し、検査してもらうことをお勧めします。高血圧は、早く見つけて、早く治療を始めるほど、血圧をうまくコントロールでき、将来の合併症を予防できる可能性が高くなります。
家族に高血圧の患者がいるので、自分も高血圧にならないか心配だ。
心配な方は病院・診療所を受診して、高血圧かどうか、検査してもらうことをお勧めします。
高血圧であるかどうかは、血圧を別の日に2回以上測って、判定します。また、高血圧によって起きる心臓、脳、腎臓などの合併症が進んでいないかも確認します。血圧について、気になることがある方は、病院・診療所を受診し、検査してもらうことをお勧めします。高血圧は、早く見つけて、早く治療を始めるほど、血圧をうまくコントロールでき、将来の合併症を予防できる可能性が高くなります。
◇ 糖尿病に関連したセルフチェック
健康診断などで、以前から血糖が高いと言われている。
できるだけ早く病院・診療所を受診して、糖尿病かどうか、検査することをお勧めします。
血糖が高いこと、あるいは尿に糖が出ることは、糖尿病の徴候のひとつです。何も症状がないからといって安心はできません。糖尿病のはじめのうちは症状を感じることはほとんどないからです。糖尿病かどうか確かめるために、できるだけ早くお近くの病院・診療所(内科)を受診することをお勧めします。糖尿病は、早く治療を始めるほど、血糖をうまくコントロールでき、合併症の発症と進展を予防できる可能性が高くなります。
のどの渇きや疲れを感じるようになり、糖尿病ではないかと心配だ。
できるだけ早く病院・診療所を受診して、糖尿病かどうか、検査することをお勧めします。
のどの渇きや疲れは糖尿病でよくみられる症状です。糖尿病かどうか確かめるために、できるだけ早くお近くの病院・診療所(内科)を受診することをお勧めします。糖尿病は、早く治療を始めるほど、血糖をうまくコントロールでき、合併症の発症と進展を予防できる可能性が高くなります。
尿のにおいが変なので、糖尿病ではないかと心配だ。
糖尿病かどうかは、簡単な検査で分かります。心配な方は病院・診療所を受診して、糖尿病かどうか、検査してはいかがでしょうか。
糖尿病であるかどうかは、健康診断や、病院・診療所で血液検査を受ければ分かります。毎年、健康診断を受けていない方で、心配なことがある方は、病院・診療所(内科)を受診し、検査してもらってはいかがでしょうか。糖尿病は、早くみつけて、早く治療を始めるほど、血糖をうまくコントロールでき、合併症の発症と進展を予防できる可能性が高くなります。
甘いものを好んで食べるので、糖尿病になるのではないかと心配だ。
糖尿病かどうかは、簡単な検査で分かります。心配な方は病院・診療所を受診して、糖尿病かどうか、検査してはいかがでしょうか。
糖尿病の多くは、遺伝で受け継がれた体質に、食べ過ぎ、運動不足、肥満など、生活習慣の問題が加わって発病すると考えられています。甘いものの食べ過ぎは、こうした生活習慣の問題のひとつであり、糖尿病になりやすい体質を持った方の場合には、糖尿病につながります。しかし、甘いものが好きだからといって、必ず糖尿病になるわけではありません。糖尿病であるかどうかは、健康診断や、病院・診療所(内科)で血液検査を受ければ分かります。毎年、健康診断を受けていない方で、心配なことがある方は、病院・診療所(内科)を受診し、検査してもらってはいかがでしょうか。糖尿病は、早くみつけて、早く治療を始めるほど、血糖をうまくコントロールでき、合併症の発症や進展を予防できる可能性が高くなります。
太り過ぎなので、糖尿病になるのではないかと心配だ。
糖尿病かどうかは、簡単な検査で分かります。心配な方は病院・診療所を受診して、糖尿病かどうか、検査してはいかがでしょうか。
肥満は糖尿病の大きな原因のひとつです。糖尿病であるかどうかは、健康診断や、病院・診療所で血液検査を受ければ分かります。毎年、健康診断を受けていない方、急に太ってしまったという方は、一度、病院・診療所を受診し、検査してもらってはいかがでしょうか。糖尿病は、早くみつけて、早く治療を始めるほど、血糖をうまくコントロールでき、合併症の発症や進展を予防できる可能性が高くなります。
◇ 高脂血症(脂質異常症)に関連したセルフチェック
健康診断などで、はじめてコレステロール、トリグリセライド(中性脂肪)が高いと言われた。
できるだけ早く病院・診療所を受診して、検査してもらうことをお勧めします。
コレステロールやトリグリセライド(中性脂肪)が高くても症状を感じることはほとんどありませんが、この状態(脂質異常症)をほうっておくと、心臓、脳などに深刻な合併症を起こしてしまうことがあります。コレステロールやトリグリセライド(中性脂肪)がどれくらい高いのか、合併症が進んでいないかを確かめるために、できるだけ早くお近くの病院・診療所を受診することをお勧めします。早く治療を始めるほど、コレステロールやトリグリセライド(中性脂肪)を適切な値に保つことができ、動脈硬化の進行を抑えることにより、心筋梗塞や脳梗塞などの合併症を予防できる可能性が高くなります。*脂質異常症:LDLコレステロール(悪玉コレステロール)、トリグリセライド(中性脂肪)が高い、あるいはHDLコレステロール(善玉コレステロール)が低い病気です。以前は「高脂血症」と呼ばれていました。
健康診断などで、動脈硬化が進んでいる(血管年齢が高い)と言われた。
動脈硬化(血管年齢)には、コレステロールやトリグリセライド(中性脂肪)が関係しています。病院・診療所で検査してもらうことをお勧めします。
動脈硬化には、コレステロールやトリグリセライド(中性脂肪)が高い病気(脂質異常症)のほか、高血圧、糖尿病などの生活習慣病や、喫煙、肥満などさまざまな原因が関係しています。動脈硬化が進むと、心臓や脳に深刻な合併症を起こすことがあるため、これらの病気や原因を持っている方は、できるだけ早く、治療や生活習慣の改善に取り組むことが大切です。動脈硬化が進んでいる、あるいは血管年齢が高いと言われた方は、コレステロールやトリグリセライドだけではなく、高血圧や糖尿病についても病院・診療所で検査してもらうことをお勧めします。*脂質異常症:LDLコレステロール(悪玉コレステロール)、トリグリセライド(中性脂肪)が高い、あるいはHDLコレステロール(善玉コレステロール)が低い病気です。以前は「高脂血症」と呼ばれていました。
家族にコレステロール、トリグリセライド(中性脂肪)が高い人がいるので、自分もそうならないか心配だ。
心配な方は病院・診療所を受診して、コレステロールやトリグリセライド(中性脂肪)の検査をしてもらうことをお勧めします。
コレステロールやトリグリセライド(中性脂肪)が高くなる病気(脂質異常症)は、血液検査で分かります。また同時に、心臓、脳などの合併症が進んでいないかも確認してもらいましょう。親や兄弟に脂質異常症の方がいると、高脂血症・脂質異常症になりやすいことが分かっていますので、気になる方は、病院・診療所を受診し、検査してもらうことをお勧めします。高脂血症・脂質異常症は、早くみつけて、早く治療を始めるほど、良好なコントロールができ、将来の合併症を予防できる可能性が高くなります。*脂質異常症:LDLコレステロール(悪玉コレステロール)、トリグリセライド(中性脂肪)が高い、あるいはHDLコレステロール(善玉コレステロール)が低い病気です。以前は「高脂血症」と呼ばれていました。
高脂血症(脂質異常症)と診断されたことがあるが、今は病院・診療所に行っていない。
できるだけ早く病院・診療所を受診して、治療を始めることをお勧めします。
食事療法、運動療法や薬の服用をせずに、高脂血症(脂質異常症)が自然に治ることはほとんどありません。また、コレステロールやトリグリセライド(中性脂肪)が高くても、症状は感じませんので、症状がないからといって安心はできません。高脂血症(脂質異常症)をほうっておくと動脈硬化が進み、心臓、脳などに深刻な合併症を起こしてしまうことがあります。できるだけ早く主治医、あるいはお近くの病院・診療所を受診することをお勧めします。高脂血症(脂質異常症)をきちんと治療すれば、将来の合併症を予防できます。
※高脂血症・脂質異常症:LDLコレステロール(悪玉コレステロール)、トリグリセライド(中性脂肪)が高い、あるいはHDLコレステロール(善玉コレステロール)が低い病気です。「脂質異常症」は「高脂血症」の新しい病名です。
自分はコレステロール、トリグリセライド(中性脂肪)が高いわけではないが、コレステロール、トリグリセライド(中性脂肪)について知りたい。
将来、脂質異常症にならないためにも、脂質異常症のことを、よく知っておきましょう!
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)、トリグリセライド(中性脂肪)が高い、あるいはHDLコレステロール(善玉コレステロール)が低い病気を脂質異常症といいます(以前は「高脂血症」と呼ばれていました)。脂質異常症は、誰でもなる可能性のある病気なので、将来、脂質異常症にならないためにも、脂質異常症のことをよく知っておきましょう。
◇ 逆流性食道炎に関連したセルフチェック
胸やけ、胸の痛みなどがあるが、とくに何もしていない。
症状を繰り返すようなら、早めに病院・診療所を受診することをお勧めします。
胸やけや胸の痛み、のどの違和感などの症状は、逆流性食道炎、胃潰瘍、食道がんや胃がんなどの病気のサインかもしれません。健康診断を毎年受けていてこれまで異常がなく、症状をごくたまに感じるくらいならば、しばらく様子をみてもよいでしょうが、しばしば症状を繰り返すようなら、一度、病院・診療所を受診して、検査を受けることをお勧めします。
胸やけ、胸の痛みなどがあり、市販の薬を使っている。
市販の薬を使っても、症状を繰り返すようなら、早めに病院・診療所を受診することをお勧めします。
胸やけ、胸の痛みなどを感じても、それがたまに起こるくらいで、市販の薬ですぐに良くなるようなら、症状がある時だけ市販薬を使用しても、とくに問題はないかもしれません(もちろん健康診断を定期的に受けていて、とくに異常が見つかっていない場合)。ただ、市販の薬でいったん症状がよくなっても、症状を繰り返し、何度も薬を飲まなくてはならないようなら、逆流性食道炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などになっている可能性がありますから、一度、病院・診療所を受診して、検査を受けることをお勧めします。市販の薬は、一時的に症状をとることはできますが、逆流性食道炎や潰瘍を治すことは難しいです。
胸のあたりに痛みや不快感があるが、何の病気なのか分からない。
胸のあたりの痛みや不快感は、逆流性食道炎、胃潰瘍や心臓の病気など、さまざまな病気で起こります。病院・診療所を受診し、検査してもらいましょう。
胸のあたりの痛み、不快感に、胸やけやすっぱいげっぷを伴う場合は、逆流性食道炎や胃潰瘍などの病気が疑われます。しかし胸のあたりの痛みや不快感は、食道や胃のがん、狭心症、心筋梗塞といった心臓の病気などにもみられる症状です。一度、病院・診療所を受診し検査してもらうことをお勧めします。
胸や胃のあたりに痛みや不快感などの症状が続いているが、以前の健康診断でとくに異常はないと言われたのでがまんしている。
がまんせずに、早めに病院・診療所を受診することをお勧めします。
以前の健康診断のときは異常が見つからなかったとしても、症状が続いているのであれば、逆流性食道炎や胃潰瘍・十二指腸潰瘍が発症している可能性もあります。また、胸や胃のあたりの痛みや不快感などの症状が続いているにもかかわらず、バリウム造影検査や内視鏡検査などをおこなっても炎症などの異常が見つからない病気として、「非びらん性胃食道逆流症」や「機能性ディスペプシア(FD)」という病気の可能性があります。食事や日常生活を改善したり、適切な薬物療法を行えば、つらい症状をやわらげることができます。まずは早めに病院・診療所を受診し、医師に相談することをお勧めします。
◇ 胃潰瘍・十二指腸潰瘍に関連したセルフチェック
胃のあたりに痛みや不快感があるが、とくに何もしていない。
症状を繰り返すようなら、早めに病院・診療所を受診することをお勧めします。
胃のあたりの痛みや不快感は、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんなどの病気のサインかもしれません。健康診断を毎年受けていて異常がなく、ごくたまに、食べ過ぎた時などに症状を感じるくらいでしたら、しばらく様子をみてもよいでしょうが、しばしば症状を繰り返すようなら、一度、病院・診療所を受診して、検査を受けることをお勧めします。
便が黒く、貧血気味なので、胃・腸から出血があるのではないかと心配だ。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍などによって食道、胃、腸から出血している可能性がありますので、できるだけ早く受診して検査を受けてください。
食道、胃、十二指腸の病変から出血があると、血液が腸を通る間に変化して黒くなるため、便が黒っぽい、タール状の便になります。出血の量が多いと、貧血になることもあります。胃潰瘍・十二指腸潰瘍は、多くは腹部の痛みを伴いますが、中にはまったく痛みがないのに出血していることもあり、とくに、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)の副作用による胃潰瘍・十二指腸潰瘍では、痛みのない出血がしばしばみられます。他に、胃がん、食道がんなどによっても出血することがあります。できるだけ早く病院・診療所を受診し、出血の原因を突き止め、適切な処置を受けましょう。
健康診断で、レントゲン検査で胃に影があり、精密検査を勧められたが受診していない。
胃の影は、胃潰瘍、ポリープ、胃がんなどの可能性がありますので、早めに受診して検査を受けてください。
健康診断などの胃のバリウム造影検査では、胃潰瘍、胃炎、ポリープ、胃がんなどの疑いがある病変を見つけることができますが、正確な診断は、内視鏡検査や組織の検査をしないと分かりません。ぜひ、早めに病院・診療所で胃の内視鏡検査を受けて、原因や病気の状態を診断してもらいましょう。検査そのものは10分くらいで終わります(検査前に薬の服用・注射などが必要)。最近、鼻から入れる内視鏡での検査も増えており、吐き気や息苦しさはほとんどありません。内視鏡検査で組織をとれば、がんかどうかの判別もつきます。
症状はとくにないが、たまたま受けた検査で、ピロリ菌が陽性と言われた。
定期的に胃・十二指腸の検査を受けることをお勧めします。
ピロリ菌は、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の最も大きな原因ですが、ピロリ菌がいても、必ず胃潰瘍・十二指腸潰瘍になるわけではありません。ですから、症状がなければ、今すぐ、何かしなくてはならない、というわけではありませんが、胃のあたりの痛みや不快感などの症状を感じたら早めに病院・診療所を受診し、そうした症状がなくても、定期的に胃・十二指腸の検査を受けることをお勧めします。なお、胃潰瘍・十二指腸潰瘍があり、ピロリ菌に感染している方には、ピロリ菌を除菌する治療が強く勧められ、治療には保険が適応されます。胃潰瘍には至っていない胃炎の方の場合は、自費でピロリ菌の除菌治療を受けることもできます。
胃のあたりに痛みや不快感などの症状が続いているが、以前の健康診断でとくに異常はないと言われたので我慢している。
がまんせずに、早めに病院・診療所を受診することをお勧めします。
以前の健康診断のときは異常が見つからなかったとしても、症状が続いているのであれば、胃潰瘍・十二指腸潰瘍が発症している可能性もあります。胃のあたりに痛みや不快感などの症状が続いているにもかかわらず、バリウム造影検査や内視鏡検査などをおこなっても炎症などの異常が見つからない病気として、「機能性ディスペプシア(FD)」の可能性があります。機能性ディスペプシアの患者さんも、食生活や日常生活を改善したり、適切な薬物療法をおこなえば、つらい症状をやわらげることができます。まずは早めに病院・診療所を受診し、医師に相談することをお勧めします。